
3.4.2.4.3 信号品質パラメータ(SQP)
このパラメータは、XIDの宛先からの最新伝送の受信に関する信号品質値を定義している。これは、表3−13に示すように4ビットの整数として符号化されるものとする。
表3−13信号品質パラメータ

3.4.2.4.4 XlDシーケシング・パラメータ
このパラメータは、XIDシーケンス番号(sss)とXID再送信回数(rrrr)を定義している。これは、表3−14のように符号化されるものとする。LMEは、新たなXIDごとに、シーケンス番号をインクリメントし(最初の送信時には再送信フィールドは、0に設定する。)、再送信のたびに再送信フィールドをインクリメントするものとする。XlD_RSPでは、シーケンス番号は、応答するXID_RSPシーケンス番号の値が設定されるものとする。(再送信フィールドは、無視されるものとする。)
表3−14XlDシーケシング・パラメータ

3.4.2.6.5 VLC固有オプション・パラメータ
このパラメータは、伝送局によってどのAVLCプロトコル・オプションがサポートされるかを定義している。これは、表3-15及び表3-16のように符号化されるものとする。LMEは、伝送の際にリザーブ・ビットを0に設定するものとし、受信時はこれらのビットを無視するものとする。XIDに、このパラメータとコネクション管理パラメータの両方が含まれる場合、両パラメータに含まれるこれらのオプションに関するビット値は、コネクション管理パラメータによって決定されるものとする。
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